しこりが触れない乳がん(非触知乳がん、早期癌)への手術:乳癌 診断と治療とこれからのことを考えよう 

乳癌の診断法(マンモグラフィーや超音波検査)から手術療法、そして補助療法としての抗癌剤、遺伝子治療、放射線治療などの方法、そして再発に対する予防、心構えなど、今まで乳癌の女性を見てきた医師が各種情報を紹介します。

しこりが触れない乳がん(非触知乳がん、早期癌)への手術

米国ではかなり見つかっているようですが、だんだん曰本においても乳がん検診が進められ、マンモグラフイーや超音波検査が行われるようになると、表面から触って分からないけれど、画像診断上は癌である、というとても小さいそして早期の癌であるケースが増えてきています。

今後日本でも米国のようにマンモグラフイーによる乳癌検診が広く普及するようになってくると、今後更にこのような触っても分からないほど小さな早期乳がんの割合増えてきて、近い将来、全乳がんのなかで2割を超えるのではないかといわれています。

このような、マンモグラフィーや超音波検査で発見された、表面から乳房の中に明らかなしこりとして触れないような乳がんは、癌であるけれど、腫瘤の周囲に浸潤していない、広がっていない、非浸潤癌の場合が多く、非常に早期なことが多いのです。
これらの癌は、周囲への浸潤が少ないだけではなく、リンパ節などへの転移の可能性も非常に少ないものと考えられます。

このような早期の癌では、CTや画像診断で腫瘍のある部位を特定し、その部分ある程度の範囲として切除すること、つまり、乳房を部分的に切り取る手術ですむことが多いので、とにかく癌の場合は検診を受けて張るべく早期に治療を開始することが一番大切です。

 


 


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